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本のドミノ [読書]

最近マスコミで
図書館で
寄贈された本でドミノをやる行事が
いいか悪いかを
街頭でインタビューしていました
私が見た番組は
やってもよいという意見が多かったようです

昔、親に
新聞を踏むのは
悪いことだと教わりました
印刷や紙が貴重だった時代の名残でしょうか
文章を書いている人への敬意でしょうか
内容によっては
戦前なら粗略に扱えば校長が
死んでお詫びしたこともあったようですね
それは極端にしても
「書いてあるもの」は大事にされていました


図書館の行事として
ドミノとは図書館が人を集めるのに
一生懸命工夫されたのでしょうね
それはわかります

でも
子供ならまねしたいでしょう。
単純にそれは行政がやることか?と疑問があります。

本という
人類の英知をあつめた「もの」を
図書館がおもちゃにしていいのでしょうか?
モノはしょせんモノ。
ドミノをして遊んだあと
売り飛ばしてお金にして
また本を買うからいいじゃないか
という理屈のようです
本に対する敬意はありません。
逆にかさばるし不要な本を
おもちゃとして有効利用にする
新たなアイディアを一般に
提供してあげようという親切心もあるかもしれません。

コモモの小学校の司書さんも
人集めのため
仕方ないと言っていました。
まだ全国の図書館の組織が
何と言っているか調べていませんが
本の専門家集団は
ほんとうに仕方ないと言って容認していいのですか。

印刷技術が発達するまで
本は
借りて書き写した時代が長かったので
安価に手に入る現代はありがたい
とか
公共図書館が出来て
お金がなくても
読書ができるようになってうれしいとか
そういうたぐいの話を
された方たちはもうほとんど
生きていないのかもしれませんが
このことを
どう思うのでしょうね?

文筆家の方が
テレビのコメントで「何とも思わない」
と言っていました
自分が一生懸命書いた本でも
売ってしまえば商品だし
買主が何に使ってもしかたない
という意味なのかもしれませんが
家庭では重石がわりぐらいには使うにしても
図書館が本をモノと同じにしてしまう
そこがどうも理解できません。

以前
イギリス王女の名前を
お猿さんにつけることが
騒がれましたが
(親しみがあって特に問題はなかったようですが)
それと比べようがないぐらい
今回の本をドミノにしてしまうことは
ひどい話に思えます

細かい事情は知りません
館長さんも司書資格をお持ちなのでしょうか
今回の提案は斬新ですが
図書館に勤務するより
児童館で働かれた方が
アイデアを生かせてよさそうですね!






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